先日、母・父・私の家族三人で淡路夢舞台に行ってきました。
淡路夢舞台とは兵庫県淡路市にある複合リゾート施設です。中学生の時に行って以来でしたので、ぼんやりと記憶には残っているものの新鮮な気持ちで見学することができました。
今回の目的は奇跡の星植物館でした。奇跡の星植物館は淡路夢舞台内にある屋内植物園です。中はきれいなお花が沢山。植物に合わせて温度管理をしている為、中は過ごしやすく、とても癒される空間です。この時、ランの花展をやっていて入場料が少し高くなっていましたが、行く価値は十分にあったなと感じる場所でした。
淡路夢舞台の建築物はいかにも近代建築然とした佇まいで、デザイン性の高いビッグスケールのRC造(鉄筋コンクリート造)です。母が「もしかして安藤忠雄が設計したんじゃない？」と言い出して、私も父も「ありえそう～」と軽く雑談していました。
その後気になって調べてみると…なんと本当に安藤忠雄が設計した建物でした！
ここは噴水の棚田になっていて、薄く水の張った広い空間が伸びやかに広がっています。白を基調とした造りが青空に映えて、見ているだけで心がすっと落ち着いてくるようでした。
近づいて見てみると、丸い石…ではなく、貝殻が埋まっていました。よく見ると一枚一枚サイズが違うので、おそらく本物のホタテ貝です(あまり貝に詳しくないので本当かどうか分かりませんが)
サイズの異なる貝を規則的に並べ、ずれが無いように造らないといけない…これを施工管理した現場担当者はひぃひぃ言ってたのではないかな、と思いを馳せずにはいられません。
久しぶりに行った淡路島。天気も良く、海風を感じながらの運転も楽しかったです。
心も体もリフレッシュすることが出来ました。
