篠山から亀岡方面に行く途中の国道372号線を通るたびにずっと気になっていた、昔話に出てきそうな茅葺屋根の建物。
数年前に、立ち寄る事ができました。
アップの写真しかありませんが、周りは田んぼに囲まれています。田んぼの中にポツンと現れます。
とってもかわいくて、見るたび顔が笑顔になります。(かわいいと言う表現が相応しいのかわかりませんが)
立て看板を読んでみると、「薬師堂」と書いてありました。
京都府南丹市園部町天引(あまびき)地区にある「かやぶき屋根の薬師堂」です。
病気や苦悩を癒してくれる仏様、薬師如来像が祀られています。
村の人々や通行人の無病息災と旅の安全を願って建立されたものだそうです。
私も旅の無事を願ってお参りしてきました。
周りの草などキレイに整備されていたので、地域の方々が大切に守っておられるのを感じました。
この薬師堂は、先ほども書いたように田んぼに囲まれているので、田んぼに水を張る時期は、薬師堂が逆さに映るそうです。
素敵ですね。