ほっこりお蕎麦屋さんをみつけました

先日、秋晴れのとても気持ちのいい日。
三田近辺を走っていると、小さな看板を見つけました。
その場所はよく友人とピザを食べに行っていた場所の奥にありました。
店構えは古民家。
私はよく古民家のお店をネットで調べて訪問するのが好きなので、車を停め、足は自然とお店の前までテクテクテク。。。

お店はまだ準備中。
中から和装された可愛らしい女性の方が出てこられ「オープンまで中でお待ちいただけますよ」とご案内していただきました。
とても素敵な笑顔に一人でしたが安心してお店に入ることが出きました。

なんでも新蕎麦の時期らしく、12時にはすぐに満席になるとのこと・・・
中に入ると・・なんと囲炉裏がありパチパチとかすかに炭の火起こしの音がしています。
店内はほんのり暖かく、炭が焼けるいい香りがしてきました。
五感に訴えるこの感じは、何でしょう・・・一言でいうと「シズル感」。
なぜだか懐かし感にもとらわれます。
囲炉裏の席は掘りこたつ風で足が下せ、楽に着座できました。

窓際には玉葱が吊るしてあり、田舎住まいを思わせる風景が粋な感じです。

見上げると古い耕運機のタイヤでリメイクした照明がぶら下がっています。

背もたれに木が打ち付けてあり、心遣いがにくいですね。

気配りと演出がス・テ・キと感心しながら待つこと30分。
12時になるころには満席になり、打ちたてのお蕎麦のオーダーで店内は活気に満ちて古民家のお蕎麦屋さんはとても繁盛していました。 ^^) _旦~~
この時期は温かい鴨南蛮蕎麦がお勧めとのことで、そちらを注文。
ネギがとても新鮮で新蕎麦のあっさりと若々しい味わいと相性抜群でした。