黒壁スクエア~ラコリーナの旅。

設計室 臼井美加理

今年からできた「リフレッシュ休暇」制度を利用して、9月の終わりに滋賀県へ行ってきました。
長浜の「黒壁スクエア」と「ラコリーナ近江八幡」周辺です。

初日は黒壁スクエアへ。
JR長浜駅周辺にかつて宿場町として栄えた古い町並みがあります。江戸時代から明治時代の伝統的建造物群を活かしたショップやカフェなどがあり、黒漆喰の和風建築が連なる観光スポットとなっています。黒壁一號館から三十號館まであるそうです。

こちらは、黒壁スクエアのシンボル、黒壁一號館 黒壁ガラス館です。明治33年に建てられた銀行の跡を利用したガラスのアートギャラリーです。

他にも情緒ある町並みが続きます。

こんな所もありました。

大きな万華鏡。手動でまわせます。見上げるので首は少々痛くなりますが、子供の頃を思い出して懐かしい気持ちになりました。

旅行といえばご当地グルメ!と食べ物ばかり検索していたので、何も知らずにブラブラ歩いていると、目の前に大きな山門が。「大通寺」の山門です。
大きくてカッコイイ山門にしばらく見とれ、近くまでいくと、また細かい飾りに見入ってしまいました。

こちらは長浜鉄道スクエアです。旧長浜駅舎で、現存する日本最古の鉄道駅舎だそうです。

そろそろ日が沈む時間になり、滋賀と言えば琵琶湖、琵琶湖を見に行きました。

JR長浜駅から琵琶湖まで徒歩5分ほどで、「日本の夕陽100選」にも選ばれているだけあって、とてもキレイな夕陽を見ることが出来ました。

2日目は長浜から近江八幡に向かいました。
行く途中に大仏さまが。
「長浜びわこ大仏」という看板が見えたので立ち寄りました。

こちらの「長浜びわこ大仏」は2代目で、高さ28mもあるそうです。琵琶湖を背に立っています。

次に向かったのは「お多賀さん」の名で親しまれているという「多賀大社」です。
多賀大社には天照大神(あまてらすおおみかみ)の両親の伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)が祀られています。

こちらの建物もカッコよくて(この表現が良いのかわかりませんが)、ずっと見入ってしまいます。厳かな気持ちになりました。

ご飯を済ませて最後の目的地へ。

ラコリーナは、建築家・建築史家 藤森照信さんの設計の草屋根のお店(たねやグループ)です。
ちょうど芝生が緑色の時期に見ることが出来て良かったです。
焼きたてのバームクーヘンをお土産に買いました。

まだまだ行きたかった所は回りきれず、また機会があれば滋賀へ行ってみたいと思います。

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