今年はもう梅雨入りしてしまいました。例年より3週間も早いのだとか…鬱陶しい時期ではありますが、雨の音を聞くのは割と好きなんです。雨の音を聞きながら本を読んだり、眠りについたりするのはなぜか落ち着きます。
どうも雨の音にはリラックス効果があるようです。
少し調べてみました。まず科学的な根拠から
「1/fゆらぎ」
自然音の中に含まれる音のゆらぎのことで、きっちりとした規則性はないもののある一定のリズムを持っているそうです。1/fゆらぎは、心臓の鼓動などの生体リズムと呼応し合うものであるため、心地よいものとして受け止められるようです。
「高周波で脳からα波を出す」
雨の音をはじめとした自然音には、人の耳では聴こえない高周波が含まれていて、人の可聴域を超えた高周波と耳で聴こえる音をいっしょに体感すると、体や心を司る 脳機能が活性化されるそうです。また高周波に触れると脳からα波が発せられ、脳がリラックスした状態に導かれるようです。
へぇー、そうなんだって感じです。
あと、雨って水滴が次々に落ちて流れるものなので、水で洗い流されるイメージを持つことができるようです。雨の音により心の疲れなどを洗い流してすっきりした気持ちになれるため、リラックスに適してるそうなんです。
なんかジメジメして嫌な面が多い梅雨期ですが、今回の新しい発見を踏まえて、雨の音を聞きながらお茶でも飲んで、ゆっくりとお家で過ごすのも悪くないなぁと思いました。