猛暑のレベルを超えて、危険な暑さに見舞われた今年の夏、いかがお過ごしでしたでしょうか。
そんな真夏の一日、宝塚モデルハウスの小さな庭の様子をご紹介しましょう。
よくしげったカツラの木陰で水やりをしていると、大きくなった紫蘭の葉っぱの陰に可愛いアマガエルを発見。暑さを避けて、ちゃっかり水やりのミストで気持ちよさそうでした。
カツラの木のクマゼミの大合唱は、毎夏、暑さに拍車がかかるボリュームなのですが、この日は静かに一匹発見。のんびりと羽が涼しげにさえ見えました。
そのカツラの木の根元で、小さな白い花を咲かせているのは、ヤブランモンローホワイト。長い梅雨にたっぷり雨をもらったせいか、今年はたくさん花をつけてくれました。
こちらは、玄関アプローチで強い日差しをものともしないビバーナムシナモミフォリウムの白くて細かい花です。ガマズミの仲間で、数年前に植えていただいた時は小さな苗木でしたが、今では立派な常緑低木の域です。暑さにも負けずお日様の方を向いて夏でもつぼみを次々とつけてくれました。
真夏でも、お家の周りの小さなスペースで、ふと癒されるこんな空間がお庭の魅力です。この暑さの中で、今年もたくましく可愛い姿を見せてくれました。