特に夏の入道雲は大きくいろんな形に見え、あのモクモクと丸みを帯びたところがソフトクリームみたいと、あれこれ想像して一人で楽しんでいます。
入道雲が発達すると雷が鳴ることが多いのですが、私は稲妻も見ることが好きなので(音はいやですが)大きな入道雲ができるとワクワクします。
入道雲の中には氷などの結晶がたくさん含まれていて、それらが強い上昇気流の中で激しくぶつかりあい静電気が発生します。雲の中は密閉容器のような状態で、ひたすら静電気を溜め込んでいるのですがそれも限界があります。限界を超えた静電気は地上のプラス極に引き寄せられて放電することで落雷となるのです。
落雷は美しいですが、最近はゲリラ豪雨など災害に発展するようなことも多く、ワクワクするなんて不謹慎かなと思っています。