壁紙のパワー

神戸東モデルスタッフ 宮原 とう子

今年1月のブログに 輸入壁紙専門のショールームを紹介致しました。今回はその壁紙を貼ったリフォーム後をご覧下さい。 

友人マンションの施工例です。ヨーロッパの壁紙は多くが紙製なので、糊を付けたら即貼る!タイムラグは許されません。なのでクロス屋さんはとても神経を使ったようです。そのお陰かベストな仕上がりでした。

テーマカラーは“白” 最近のインテリアの人気カラーです。
友人宅も家具(ほぼ造作)、建具など 白を基調に整えました。そして壁紙もライトグレーをベースにホワイトの大きな花柄。
柄行きは大きめですが、色がおとなしいので、優しくて大人可愛い空間となっています。

① まずはリビング、ダイニングのパブリックスペース!

  西側の壁に取り付けられた65インチのテレビがアクセント

② 東側の壁にも白の造作家具を配し、キッチンへ入る手前まで同じ壁紙で。

③ 友人の個室(寝室)はナント超個性的なブルー系の植物柄。柄の一部には鳥も飛んでます。 正直「ここで寝られるの?」と、私は心配になりました。が、彼女曰く「大丈夫!毎晩ここで寝られると思うとスゴク楽しみ!!」とご満悦。

色の好みは生まれ持ったセンスもありますが、多くはその人の経験が大きく作用しています。 友人は20年ほどの間、仕事の関係でフランスへの渡航、滞在が多い人でした。 仕事を離れてからもヨーロッパの各国を周りホテル、レストラン、美術館等で個性的なインテリアを経験しています。

ヨーロッパテイストが彼女の好みであると同時に 色彩を豊かに使った空間に馴染みがあると思います。色彩を豊富に取り入れる事は勇気が要ります。 昨今は全体的に(服装も家の内外装も)ベーシックカラーが主流です。 が、人間は一生 有彩色の世界に身を置くので、もう少し有彩色を取り入れることをお薦めしたいと思うのです。 

時は春!! まずはスポーツウエアーなどから明るい元気の出る色にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

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