生まれて初めてプロサッカー（J1）の試合を観戦しました。
１１月１３に地元の友人からチケットを頂きました。
Jリーグの地元神戸での最終試合の11月25日の席です。
例年の通りでは、ヴィッセルにとっては優勝チームも決まり、消化ゲームなのでしょうが、今年は様相が違いました。
ヴィッセル神戸は、開幕当初から勝利を重ねてきました。
「ひょっとして・・」という微かな期待を持った年も過去にはありましたが、終盤には優勝戦線から離脱して来ました。
しかし、今年は終盤まで首位を走ってきました。
チケットを頂いた時点では首位でしたが、まさか、地元最終戦に優勝争いがずれ込み、ヴィッセル神戸の本拠地で優勝が決定するかもという試合に遭遇するとは・・。
ヴィッセルが勝ち二位が負ければ、優勝という試合です。
当日のスタジアム周辺は、優勝が掛かる試合という事で、多くの飲食物販売用やグッズ販売テント等が建てられ、試合前から多くの観客でにぎわっていました。
ヴィッセル神戸の親会社が楽天という事もあってか、会場周辺や内部での物品販売は、全て「現金不可」となっており、「楽天ペイ」等の電子決済での対応が統一されていました。
会場席は、満席定員の２９､９１３人ほぼいっぱいの状況で、会場に設置された大型の電光掲示板には、試合開始後に『満員御礼』が掲示されました。客席のゴール背面のサポーター席に陣取った熱いサポーターの応援合戦もあり、試合前から熱気に包まれた状況でした。
幼いころに阪神甲子園球場での巨人・阪神戦を観戦した時の、阪神球団の応援団の印象しか有りませんが、サッカーのサポーターの上品で統率された迫力ある応援スタイルには感激して見入っていました。
当日のつい2日前には、阪神タイガースとオリックス・バッファローズの日本一とリーグ優勝の祝賀パレードが地元神戸でも開催されました。神戸も盛り上がった一日を経験したばかりの絶好の時期に、創部初のＪ１リーグ優勝をしたヴィッセル神戸の祝勝ムードが、神戸を中心に元気な関西の活気を再現する一助になれば、と念じながら、熱いスタジアムの熱気の中に溶け込んで行く自分を心地よく感じて来ました。
「まだまだ熱く頑張ろう！ィエー」と心で叫びながら。
