【アグリらぼヒストリア】出店と妖精の名前

【木心通信Vol.89】2016年12月号

加東市の産業、文化、地場産品、ステージイベントなどが一体となった毎年恒例秋の大イベント『加東市秋のフェスティバル2016』が10月29~30日の2日間開催されました。

昨年も出店させて頂きましたが、地域のみなさまと触れ合える貴重な地元のイベントです。今年も“植物工場「アグリらぼ」”として、私達の栽培したフリルレタスを地域の方々に知って頂く事と、地元のお祭りを盛り上げることを目的に参加させて頂きました。

出店ブースでは、レタスの販売と同時にレタスをしゃぶしゃぶにしての「レタしゃぶ」の試食も行い、650名を超える多くの方にお召し上がり頂きました。また、新たな試みとして、レタスの栽培の途中経過を見て頂きました。水槽を利用して根の部分も見えるように展示をしましたが、ブースの場所が好位置であったのも加わって、注目を集めていました。そのおかげか、2日目には準備していたレタスが終了1時間半を残して売り切れ、試食のみの出展となりました。

試食や購入をされた方からは、「シャキシャキしておいしい」、「エグミがなくておいしい」、「昨日買ったけど食べてしまったので、今日も来ました」という嬉しい声を頂きました。また、昨年購入された方が私達のブースを探して訪れ、今年も購入されるなど、認知度が上がっていることを肌で感じる事が出来ました。

2日間で、私達が生産管理している安全・安心なフリルレタスはもちろん、木心ファーム「アグリらぼ」の考え方や想いを、多くの地元の方々に知って頂く事が出来ました。多くの方との触れ合いの中で、野菜を栽培してきた充実感と、これからもっと多くの方に知って頂き、食べて頂きたいという使命感が大きくなった2日間でした。