毎日の通勤中に見る風景に感動させられることがよくあります。
夕焼けがとってもキレイだったり、四季折々の花が咲いていたり、田んぼの水面に映る空や山の木の新緑や紅葉など。
その風景を写真に収めたいなと思うのですが、運転中でなかなかそれは出来ません。
かと言って、車を停めてという訳にもいかず…。
帰り道に、同じ場所で時々写真撮影をされている方がおられます。夕焼けの撮影かなと思いながら、羨まし気に横目で見て通り過ぎます。
その瞬間にしか見られない景色なので、絵が上手だったら思い出してスケッチ出来るのにとも思います。
なかなか写真に収めることは出来ませんが、キレイな風景を見るだけで癒さています。
そんな通勤中に、とても気になった風景があります。
写真に撮れなかったので、伝わるかどうがわかりませんが、どこかの事務所の3階建て?の四角い建物に「かんざし」のように咲いていた花です。
オレンジ色の花にツルが建物の上まで伸びています。
調べてみると、「ノウゼンカズラ」のようです。
7~8月に花を咲かせる、落葉のつる植物です。花言葉は「名声」「名誉」「栄光」。
名前は聞いたことがあったのですが、こんな花だったのかと新たな発見です。
何十年も前からある建物ですが、髪にカンザシを挿したようにとても可愛くおめかししていました。ノスタルジックな建物にオレンジ色の花が映え、とても素敵でした。通るたび楽しい気分になり元気になりました。
コロナ禍で外出がなかなか難しいですが、身近な生活の中に感動や新しい発見が出来る景色があるかもしれませんね。