今年の梅雨入りは、統計史上2番目に早い観測となりました。
酒米、飯米を作っている我が家では、5月の連休に種まきをし、昨年までは梅雨に入る前に田植えをしていましたが、今年はいつもと違い、梅雨真っ只中での田植えを迎えます。
田植えまでには、畔の草刈りや田んぼに肥料を入れたり、代掻きをしたり・・・気候の穏やかな5月に最適な農作業も今年は雨の中で行うので大変です。苗箱も水を含んでとってもずっしり。曇り、雨の日々で日照時間が少ないので、苗の成長が遅いな~と感じました。5月の太陽の恵みは改めてすごく重要な役割をしているな~とつくづく実感しました。
緊急事態宣言発令中で自粛中ですが、晴れた週末は、子供たちとご近所をサイクリングして気分転換しています。
近くの神社には保育園児たちが願い事を書いた鯉のぼりが奉納されていました。
田舎では6月5日(旧節句のこどもの日)まで子供たちの健康を願い上げています。梅雨に入りましたが、この日はいい天気に恵まれ、鯉のぼりは元気よく泳いでいましたよ。
水を蓄え始めた田んぼには、カエルが泳ぎ出し、それを餌にする鳥たちが飛来しています。コロナ禍でもつばめは去年と変わらず海を渡ってやって来ました。元気な雛の声も聞こえだしています。梅雨はジメジメして、好ましくない季節ですが、我が家のこどもたちは雨でもへっちゃら(笑)家の周りで探検するのが大好きです。梅雨に負けずに休みは家の外へ出て、子供たちと遊びたいと思います。
そうそう、去年のこの時期、マイマイカブリを見つけましたよ~(日本固有種)。
今年も出会えるかな~。