家が完成した後の一仕事として、外構や植栽があります。中でも植木のチョイスはその家の雰囲気をさらにアップする為にとても重要です。「洋風の家」か、「和風の家」かで植木の種類も変わってきますが、それと共に”丈夫に育つ”、”手入れが楽”、”どこに植えるか”という事も念頭に入れて選ぶことも大切と考えます。
家全体の景観アップの為、人気のある木をいくつかご紹介します。
シマトネリコ……小さな葉が上品な半常緑樹。関東以南の温暖な地に向いている。
ヤマボウシ ……半日陰でも生育し、自然にまとまる樹姿。初夏の白い花、秋の紅葉など四季の変化を楽しめる。
アオダモ ……成長がゆっくりで雌木の場合は白いふわふわした花が楽しめる。
イロハモミジ……春夏は青葉、秋から初冬には紅葉が趣きのある庭を演出してくれます。和風の家はもちろんシンプルモダンな外観にも映える。
ハナミズキ ……春には白またはピンクの可愛い花が咲き、秋には真っ赤に色づく丸みのある葉形が愛らしい。
ヒメシャラ ……初夏に白い椿のような花をつける。爽やかで繊細な枝葉が好まれている。
*参考資料:ABCハウジング発行「住まいの学校」より
さて、皆様どのようなシンボルツリーをお選びでしょうか。
お気に入りの木と素敵な外観で家に帰るのが楽しくなることでしょう。