クリスマスっていったい何をお祝いするの?
クリスマスは「キリストのミサ」という意味で、イエスの「誕生パーティー」をする日ではなく、イエス・キリストの降誕を感謝し、恵みを祝う日なのです。
クリスマスは、サンタクロースがプレゼントを配る日だと思われたら天国の聖ニコラウスは悲しむでしょう。
とは言っても・・・・・
街にはイルミネーション・オーナメントが飾ってあり、可愛いケーキやお菓子など楽しみがいっぱい!小さなときめきがあふれています。
私は、イルミネーションやマーケットも好きですが、この時期ならではの子供たちが演じるバレエやコンサートも楽しみの一つです。
クリスマスソングを歌っている子どもたちは、素敵なピアノの音色に声をのせて、ミュージカルを観ているような大人顔負けの歌と表現力でした。
小さな女の子達が可愛い笑顔でダンスが大好き!と言わんばかりに踊っていました。
そこにいるだけで、クリスマス気分にスイッチが入ります。
また、クリスマスのバレエといえば・・・「くるみ割り人形」
クリスマスイブ、シュタールバウム家の末娘クララは、ドロッセルマイヤーおじさんから、少し不格好なくるみ割り人形をプレゼンされました。そこから物語は始まります。
ネズミの軍隊とおもちゃの兵隊が出てきて戦ったり・・・
呪いをかけられていたくるみ割り人形が、実は凛々しい王子様だったり・・・
会場いっぱいにときめきに満ちた世界がひろがっていました。キラキラ輝く劇場で見る「くるみ割り人形」は心浮き立つ音楽とともに、ドラマティックで夢あふれる物語でした。
一緒に観に行った娘も双眼鏡を持ち、じっくり食い入るようなまなざしで観たり、踊ったりしておりました。
観終わると、お腹が空いたのか・・・チョコクッキーをお口いっぱいにほおばり、口の周りはチョコだらけになっておりました。
これもクリスマスの風物詩なのでしょうね!
この会場のシャンデリアはお菓子の国の女王、金平糖の精のお城をイメージして、その下にはお菓子の国に登場するマザージンジャーとクッキーチルドレンのファンタジックな世界をイメージして作成されたそうです。
会場近くの街もクリスマス気分の人たちであふれていました。